君が僕の傍で弱音を吐いた
僕は君を励ませる訳も無く
黙って俯くだけ

もしも明日目が合った瞬間
君と僕の世界が終わるとしても
何も出来ないだろう

流れる儘流されて
この雪が全て融けきる頃
君は僕を覚えているだろうか

君が道に迷ってしまったとき
僕は自分だけで必死になって
何もしてやれなかった

もしも君が笑ってくれたなら
この気持ち打ち明ける機会として
何か出来るだろうか

煌びやかな歌響き
この街に花が咲く頃
僕は君を忘れているだろうか

この雲も何時か去って
青い空広がって
導かれるように駆けだせるかな